植物や自然素材をそのまま材料として作画する独自の技法を母である新井紀子から受け継ぎ、幻想的な世界観を創りあげる表現法は他に類を見ない作風。
丹念な研究と経験から編み出した独特の技法は唯一無二でしょう。押花絵作品にはデザインのように植物名が記載されており、絵が植物図鑑ともなり得る貴重なものです。それだけに制作時間は半年以上かかる事もあり、並行してデジタルデバイスを使い、植物を素材にしたファンタジーアートの制作もしています。
他にも植物や天然石など自然を絡めたアクセサリー制作なども手掛けており、日々進化している異能な作家です。
押花絵作家、fantasy art
自然をテーマにアート空間の壁画やイラストデザイン制作。現代手工芸展大賞受賞、現代手工芸展協会展大賞、埼玉芸術文化祭女流工芸展毎日新聞さいたま支局賞、朝日新聞さいたま支局賞等受賞等多数。 草士出版クラフト&フラワー、新美術新聞掲載。 異素材での創作やアクリルペインティング、装身具、文字デザイン、黒船ホテル客室壁画制作なども手掛ける。
展示・制作など
2018年2月東京ビッグサイト東京ホテルレストランショー出展、2019年11月現代手工芸ニュークリエイティブ展、2022年10月岩槻総合文化芸術祭にて5人展、2023年9月こしがや能楽堂にて個展、埼玉女流工芸展には例年出展など、押花絵を軸にデジタルデバイスを使ったデジタル画の作品を食器やポストカードとして販売するほか、小物やハンドメイドアクセサリーの制作も行なっています。